メールでのご相談は24時間対応

私たちはあなたの労働問題に寄り添います。

残業代の請求は『証拠』がカギ!もし手元に証拠がない場合は?

 
この記事を書いている人 - WRITER -

『未払いになっている残業代を会社に請求したい…。でもどんな証拠が必要なんだろう?』

未払いになっている残業代を会社に請求する上で、実際に仕事をしていた『証拠』は非常に効力を持つものとなります。ですが、『そもそも何が証拠となるか分からない』であったり『証拠が無さそう…』というご相談も多く寄せられています。

 

ですので今回は、

・残業代の請求において有効な証拠

・証拠がない場合の対応策

について詳しく解説していきます。

請求の根拠として証拠が必要!

まず大前提のお話になりますが、『残業していたという事実』を証明しなければ請求の難易度はグンと上がります。

もちろん故意で支払われていない悪質なケースもありますが、一般的な企業の立場から考えてみると、『この人本当に残業していたのかな…?』という解釈をされてもおかしくないのです。

ですので、未払い分を請求したいと考えているのなら、しっかりと証拠を集めていくことが大事になります。

証拠は自分自身で集めなければならない!

証明責任という真偽不明な対象に関して証明を負う責任というものが発生します。

残業代の請求においては、『請求をする労働者が自ら証明する必要がある』ということになります。ですので、会社が証拠集めに協力してくれるケースは無いと考えておいた方が良いでしょう。

残業代請求で有効に使える証拠って?

『自分で証拠を集めて下さいと言われても、そもそも何が証拠に当たるんだろう…』

有効な証拠をしっかりと理解して、残業代が支払われていないことを証明しましょう。

 

残業代の未払い請求をする際に必要なモノは、

・雇用に関する契約書

・残業していたという事実を示す証拠

・残業で行った業務の内容

・残業代が支払われていない証拠

以上のものになります。

 

では、ひとつひとつ具体的なケースをみてみましょう。

雇用に関する契約書

こちらは難しく考える必要はありません。

雇用がしっかりと締結されていたことを証明するために必要です。また就労する上で、『就業時間』や『残業代に関するルール』を確認できるものが必要です。

残業していたという事実を示す証拠

請求する残業代の金額を計算する上で非常に重要な項目になります。

具体的に証拠として有効なケースをご紹介します。

業務に関するメール等

業務上メールのやり取りは送受信の時間が記録されているため、その時間に実際に業務を行なっていたという証明になります。

タイムカード、業務日報

出勤時、退勤時のタイムカードがあれば有効な証拠となります。また業務日報から得られる具体的な業務内容の記録も有効な証拠となります。

領収書・レシート

業務の一環として備品等を購入したレシートも日時が確認できる証拠になります。また終電後にタクシーで帰宅した場合などの領収書も有効となるケースがあります。

会社用のPCの履歴(個人用)

会社用のPCが一人1台支給されているような場合は、PCのログイン履歴も証拠となります。複数人がログイン出来る状態のPCの場合、確実な証明としては弱くなる場合があります。

その他

上記のような証拠を集めることが難しい業種の場合、

・退勤時に会社の時計を撮影する

・個人的に業務日報をメモ帳等でまとめておく

・会社用PCでログアウトした時間をスクリーンショット

などでも有効な証拠として使える場合があります。

残業で行なった業務の内容

『ただ会社にいた』だけでなく、業務を行なっていた証拠が必要です。上記であげた業務日報のような方法以外にも証拠として有力なものがあります。

業務遂行にあたり残業の指示があった

プロジェクトの進行が遅れていて、上司から残業して欲しいと言われた場合などが当たります。メールやメモ書き等は記録するか保存しておきましょう。

業務に関するメール等

クライアントに対してのメールや、業務時間外に対応に追われるトラブルが発生した場合などが当たります。

残業代が支払われていない証拠

二重の請求は避けなければならないため、残業代が会社から支払われていないことを証明する必要があります。

給与明細

いくらの給料が支払われていたかという証拠になります。もし請求したい会社を既に退職してしまっている場合でも、源泉徴収票を提示すれば給与明細の請求が行えるはずです。

既に証拠が集まっている場合は?

残業代の請求には『時効』があります。証拠を揃えることができたら、出来る限り早急な対応をすることで、過去の分まで請求対象にすることが可能です。

時効に関しての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

証拠を集めておかないと残業代の請求難易度は高くなります。

日頃の業務を通して集められる証拠もありますので、請求を検討している場合は早急な対策ができると好ましいです。

現在、在職中であれば意識的に証拠となりそうなものは保管しておくのが好ましいです。

既に退職をしている場合は、過去の業務取引メールがスマホ内に残っていないかなど確認し、証拠が揃っているのであれば依頼を行いましょう。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© Advice.co.,Ltd , 2020 All Rights Reserved.