株式会社アドヴァイスを設立した経緯
株式会社アドヴァイス代表の佐々木です。
今回は株式会社アドヴァイスを設立するに至った『経緯』や『想い』についてお答えします。
なぜ労務の問題を取り扱っているのか、どんなきっかけ、想いでやっているのかを僕の経験を交えてお話ししようと思います。
本記事の内容
・株式会社アドヴァイス設立に至った経緯
・掲げている理念や想い
・これからのアドヴァイスの動き
株式会社アドヴァイス設立に至った経緯
『労務問題は本気で解決しなきゃいけない…。』
それを一番強く感じたのは学生時代の友人から相談を受けた時でした。
僕は在学中にWeb起業をしており、時間的に融通の効く働き方をしていました。
同じ大学に4年間通った後、友人達は希望の会社に就職、僕はWeb事業で独立という各々の道へ進みました。
もちろん友人達もそれを知っていたので、社会人になってから仕事の相談を受ける機会はかなり多くあります。
そして大学卒業して社会人2年目になった頃、友人から一言の連絡が来ました。
『東京にいるからちょっと会えない?』
僕はその頃も時間に融通の効く働き方をしており、すぐに彼に会い互いの近況報告をしに行きました。
そして約2年ぶりに再開した友人を目にして衝撃を受けたのです。
明るく元気だったはずの友人が、かなり暗く落ち込んだ雰囲気に変わっていたのです。
覇気がなく、声のトーンも低く、言葉にも自信がなく、魂が抜けてしまったような姿でした。
食事をしながら友人の近況を聞いてみると、衝撃的な環境で仕事をしていることが発覚。
・毎日残業が当たり前
・残業代は一切出ない
・休みは週に1日
・基本給も東京暮らしするには低い
・相談できる人が誰もいない
そんな過酷で、助けすらない状況にいたのです。
労務問題というのは身近であるにも関わらず、諦めてしまっている人が非常に多い問題です。
その友人も『俺の人生なんてこんなもんだから仕方ない。』そういって諦めてしまっていました。
転職すること、頼れそうな人に相談すること、会社に現状を訴えることなど提案をしましたが、そんな気力すら無い様子でした。
この友人の話を聞き、変わり果てた姿を見て、従業員を使い捨てるような企業のあり方は変えるべきだと強く想いました。
『誰かが表に立って変えていかないといけない!』
そんな想いに共感してくれた人とチームを組み、株式会社アドヴァイスが誕生しました。
掲げている理念や想い
株式会社アドヴァイスは、『人財ファーストの社会を実現する』という理念を掲げています。
これは被雇用者へのメッセージでもあり、企業へのメッセージでもあります。
困っている一人ひとりを助けるのももちろん大事ではありますが、それよりも大事だと考えているのが問題の根本解決です。
根っこからの改善をしなければ、労務問題に歯止めが掛かることはありません。
企業と被雇用者の両者にとっての『労務の窓口』であり、人財ファーストの社会を実現する組織として活動しています。
これからのアドヴァイスの動き
掲げている理念の通り、人財ファーストの社会を実現していく『労務の窓口』として事業を展開していきます。
企業へ向けては、
・労務コンサルティング事業
・助成金・補助金の支援事業
被雇用者に向けては、
・労務問題の解決(未払い残業、退職サポート等)
・仕事の悩みに関するカウンセリング
・有料職業紹介
・オンライン資格指導塾
今後も理念に沿った事業であれば展開していく計画です。
企業にとっても被雇用者にとっても、win-winな関係を作る手助けをする。
それこそが株式会社アドヴァイスを設立し、目指す未来です。